剣持晶子さんとのはじめての二人展。
海の日の翌日から2週間、私の地元・伊豆高原にあるミュージアムギャラリーで開催いたしました。ぐんぐん暑くなった晴天の夏日、お越しくださった皆さま、ありがとごうございました!
毎週土曜日に行ったワークショップ「リサイクルセイル生地でバックをつくろう」「手製本ワークショップ 海を綴じる」も好評で皆さまに楽しんでいただけて嬉しかったです。伊豆高原は物作りが好きな方が多いですね。
さて、二人展のお題は「ふね」。
剣持さんはボートに乗ったり、北海道出身だったりと、海とふねとは親しい関係。
私はといえば、十年前に描いた絵本「はこぶねをつくりなさい」がある。それに、2年前に伊豆高原に移住してからというもの毎日、海を見ている生活です。
加藤潤子|至光社こどものせかい2013年8月号「はこぶねをつくりなさい」より
剣持晶子|ふね展のための描き下ろし 他
ふね作品がどっさり並びました。
そして、りんがふらんか城ヶ崎文化資料館の館長さんは様々な貴重なコレクションをお持ちで、なんと、船の道具を貸してくださり、いっしょに展示することができました。
このせかいで ふねにのる
うみをわたるとき
ふねに のらなければならない
なにもかもすてて わたしは ふねにのりこむ
あるひ
わたしは なにもかも すてる
ふねもすてる
ふねからおりるとき
もはや うみはない
ふねは もういらない
絵本展 ふね
加藤潤子 × 剣持晶子
2024年7月17日(水)~28日(日)
10::00-16:00
りんがふらんか 城ヶ崎文化資料館
〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1156
伊豆新聞でご紹介してくださいました。
2024年7月20日(土)掲載
ありがとうございました。
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