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恵みの輝く朝(あした)

野田秀:著

いのちのことば社

ISBN:978-4-264-02621-1 648円(+税)

詩篇90篇(聖書)より、高齢者の幸せへのメッセージです。聖書の教える信仰が、高齢者に幸いを与えるものであることに変わりはありません。(本文より)大きな文字で読みやすく、挿絵もたくさんあります。

​表紙画・挿絵:加藤潤子

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聖書 詩篇九十篇

神の人モーセの祈り

主よ。あなたは代々にわたって私たちの住まいです。

​山々が生まれる前から、あなたが地と世界とを生み出す前から、まことに、とこしえからとこしえまであなたは神です。

 

あなたは人をちりに帰らせて言われます。

「人の子らよ、帰れ。」

まことに、あなたの目には、千年も、きのうのように過ぎ去り、夜回りのひとときのようです。

あなたが人を押し流すと、彼らは、眠りにおちます。朝、彼らは移ろう草のようです。朝は、花を咲かせているが、また移ろい、夕べには、しおれて枯れます。

​まことに、私たちはあなたの御怒りによって消えうせ、あなたの激しい憤りにおじ惑います。

あなたは私たちの不義を御前に、私たちの秘めごとを御顔の光の中に置かれます。

まことに、私たちのすべての日はあなたの激しい怒りの中に沈み行き、私たちは自分の齢をひと息のように終わらせます。

 

私たちの齢は七十年。健やかであっても八十年。しかも、その誇りとするところは労苦とわざわいです。それは早く過ぎ去り、私たちも飛び去るのです。だれが御怒りの力を知っているでしょう。だれがあなたの激しい怒りを知っているでしょう。その恐れにふさわしく。

それゆえ、私たちに自分の日を正しく数えることを教えてください。そうして私たちに知恵の心を得させてください。

 

帰って来てください。主よ。いつまでこのようなのですか。あなたのしもべらを、あわれんでください。

どうか、朝には、あなたの恵みで私たちを満ち足らせ、私たちのすべての日に、喜び歌い、楽しむようにしてください。

あなたが私たちを悩まされた日々と、私たちがわざわいに会った年々に応じて、私たちを楽しませてください。

 

あなたのみわざをあなたのしもべらに、あなたの威光を彼らの子らに見せてください。

私たちの神、主のご慈愛が私たちの上にありますように。

そして、私たちの手のわざを確かなものにしてください。

どうか、私たちの手のわざを確かなものにしてください。